株に関する口座の種類
株に関する口座を分けると次のようになります。
1.特定口座(源泉徴収あり)・・・株をやっている人のほとんどがこの口座じゃないかな?楽チン口座
2.特定口座(源泉徴収なし)・・・選ぶ人は玄人??ちょっと面倒。
3.一般口座・・・特定口座の制度がなかった時から株を持っていた人とか使っている。面倒。
次にそれぞれを説明していきます。
1.特定口座(源泉徴収あり)
現在、株式投資を行なっている多くの人がこの「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでいるかと思います。
僕もはじめてSBI証券で証券口座を開いた時に、何が何だか分からずパンフレット見ながら知らないうちにこの特定口座(源泉徴収あり)を選んでいて今もそのままでいます😅
そもそも、当時の僕はこの「源泉徴収あり」って何が何だかわかっていませんでした。
「源泉徴収」っていうのは、簡単に言うと、銀行だったり、証券だったりが、僕らの代わりに税金を集めて国に納付してくれるっていうことです。普通のサラリーマンと同じです。サラリーマンである僕らが税金を収めるのではなくて、僕らの会社が僕らの代わりに税金を集めて納付してくれていますよね。
(なんで、僕ら一人一人が税金を実際に納税するんじゃなくて、銀行や会社がやってくれるかって言うと、僕ら一人一人が税金を計算して税務署で納付していたら大変だからです😅)
つまり、この「源泉徴収あり」というのは、僕らの代わりに銀行や証券会社が国に税金を納めてくれるって意味です。
一方で、「特定口座」っていうのは何なのかというと、1月1日から12月31日までの1年間に、その口座で行われた取引(売買など)にかかる税金を計算してくれる口座ってこと。
つまり、「特定口座(源泉徴収あり)」というのは、1年間に行われた取引にかかる税金を計算してくれて、僕らの代わりに税金を払ってくれる口座って意味です。
この「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでおくと僕らは税金に関して何にもしないでいいのです。楽チンです!もちろん、確定申告をする必要はありません。
2.特定口座(源泉徴収なし)
「特定口座(源泉徴収なし)」についておそらく、皆さんすでにピンときているはず!
「1.特定口座(源泉徴収あり)」を読んでもらったら理解しやすい。そう、1年間に行われた取引にかかる税金を計算してくれるけど、僕らの代わりに税金を払ってはくれない口座です!
計算はしてあげるから、あとはよろしくねって。利益がある場合には自分で確定申告をする必要があります。
3.一般口座
ここまでくると、皆さんおわかりのとおり、「一般口座」とは、1年間に行われた取引にかかる税金を計算してもくれないし、僕らの代わりに税金を払ってもくれない口座です!
簡単に言うと何にもしてくれない口座です😂
まとめ
「特定口座(源泉徴収あり)」:税金計算してくれて僕らの税金を代わりに払ってくれる口座。
「特定口座(源泉徴収なし)」:税金計算してくれるけど、代わりに税金はらってくれない口座。
「一般口座」:税金の計算もしてくれないし、代わりに税金も払ってくれない口座。
上記から、一般的には、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶ方が多いのは納得です😀
※上記記事は、イメージで理解していただくためにかなりざっくりと書いています。ご了承ください。